乳房ケア

痛いマッサージは必要ない!!おっぱいの仕組みを解説

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今まで痛い乳房マッサージを受けてきた方が多いと思います。私もその1人です。入院中に「こうしないとしっかり出ないからね!!」と岩のようなおっぱいをゴリゴリ押されて本当にしんどかったのを覚えています。おっぱいをマッサージするという言い回しや、痛みを伴うマッサージはいらないんだよ!!ということをおっぱいの仕組みとともに説明していきます(*´꒳`*)

おっぱいの構造

おっぱいは脂肪組織と以下の図の組織とで作られています。強く握ったら母乳が出てくるという、単純な構造ではなく本当に繊細なものなのです。

母乳が出るしくみ

母乳の分泌にはプロラクチンとオキシトシンが大きく関わっています。プロラクチンは母乳を作る働き、オキシトシンは射乳の働きを担っています。母乳を出すには力は必要なく、ホルモンの分泌を意識して関わることが大切なのです。

乳房マッサージが必要ない理由

上記のことから、母乳を分泌するのも、射乳させるのもホルモンが関係しているからマッサージは必要ないのです(*´꒳`*)極小の細胞に外側から力技で対応しよう、問題を解決しようと思っても難しいです。

痛いマッサージを受けてきた方、痛い経験がトラウマになって母乳育児が辛くなっている方に、もうあの痛いマッサージは必要ないんだ!!と知っていただけたら嬉しいです♪

痛くないBSケア

BSケアはマッサージと違って、赤ちゃんの吸い方に倣ってケアする方法です。痛くなく、優しいケアでお母さんの不安や苦痛を軽減させる癒しのケアです。全国にBSケアができる助産師がいますので、ぜひHPをご覧になってください!!私も早くプレゼンターになって、皆様のケアができるように頑張ります(*´꒳`*)

私は今BSケアを研鑽中です!!

ABOUT ME
たむ
たむ
助産師 
資格:看護師、助産師、チャイルドボディセラピスト1級取得。
BSケア研鑽中。訪問助産を開始したら予約フォームを設置いたします。
1児の母でもあります。育児のお悩みがあれば、お問い合わせください!!
NICUでは母子の愛着形成の大切さを学び、
地域に密着して母親を支えたいと思い、現在は小児科クリニックで日々奮闘しております(*´꒳`*)
親子が笑顔で過ごせる活動を行なっていきます★彡
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